【★2】米ドラマ「FRINGE」の「コレジャナイ」感【感想】

2015/05/17

★2 映画ドラマ批評


ほし:★★☆☆☆ (2/5)
寸評:2008 年放映。 SF 鏡面世界もの。自分達のいるこの世界と異なる次元に、似たような別の世界がある、という話が軸となって話が進む。
最初は超常現象ものが観たいなぁと思って観始めたんだけど、なんか鏡面世界の話ばかりになり、うーん、そーじゃねぇんだよなー感に襲われた。
けど観たら観たで続きは気になるから次々いっちゃうんだけどさ。
とにかくヒロインのオリビア・ダナム (Anna Torv) がかわいい。 オリビアのためだけに観続けてしまう。
あのサラサラのロングヘアーをかき分けたい。馴染みの小料理屋に入る時、のれんを指でちょっと分けて「またきたよ~」っていうあのノリで、あのパツキンをサラサラサラっとしたい。
これは寸評なのか?




というわけでまた言いたいことはほとんど寸評に書いてしまったのだけれども。
オリビア・ダナムの顔も髪型もスタイルもファッションも、すべてが僕の心をつかんで離さない。

オリビアが小料理屋のおかみだったら通ってしまう。下心まるだしで通ってしまう。そんで暖簾をかき分けつつ「またきたよ~」って言ってしまう。和服を着たオリビアに「あまり深酒はいけませんよ」なんて言われた。うん、言われた、昨日。いや一昨日だったかな?




Anna Torv かわいい



いやもうかぶせなくていいです、その昭和のおっさんノリを。こんなの文字で書かれても、伝わりづらいことこの上ないです。誰もが読んで分かると思うなって話が、いつもの事ながら多すぎます。ハイ。
いいんです。
こんなブログ読みに来る奴は、みんなおしなべておっさんなんですから。そしてあなたもまた、おっさんなのです。

で、まぁおっさんついでに誰もが知ってる体でいくけども、 X-FILES あるじゃん。
あれの UFO がらみの話、ぶっちゃけあんま面白くないじゃん。
特に後半の、直接的に襲われ始めるあたりからさ。なんか別物になっちゃって。あんなに直接的に襲われたら、もう信じるとか信じないとかそういう話じゃないじゃん。
(って、日本では地上波でシーズン 3 あたりまでしか放送してないから観てない人が大半だと思うけど!もう「誰もが知ってる体」が崩れてるじゃないですかぁ)
モルダーが世迷言たれてスカリーがたしなめる、みたいなあの様式美、テンプレートが崩れちゃってさ。

あれみたいなもんでさ。 FRINGE も超常現象的な事件が発生してウォルター・ビショップ博士が解明して、みたいなテンプレートは結構面白かったんだ。けど鏡面世界の話が盛り上がってくると、日常の事件捜査みたいなのはやってる暇がなくなっちゃってさ。鏡面世界との行き来をする方法とか、向こうに連れ去られた主人公を助け出すとか、なんかそんな話になっちゃって。
なんだろね、飽きられちゃうと打ち切られちゃうから視聴者ひっぱれるネタにどうしても行ってしまうんだろか。
水戸黄門的に繰り返しても別にいいと思うんだけどなぁ。飽きられたらやめちゃうのも別にいいと思うし。無理に話を壮大にしなくていいと思うんだけども。
X-FILES もそうだったし、 FRINGE もそう。

アメリカでも別に定番みたいなのウケると思うけどなぁ。刑事コロンボだってみんなが飽きるまで繰り返したじゃん。あれでいいのに。
確かに連続したストーリーになると「え、次どうなっちゃうの!?」って気になったし観ちゃうけどさぁ。それなら最初からそういうストーリーにすればいいのに。
うーん、しかしそうだと客がつかないんだろうか…? 難しいねぇ。マーケティング考えたストーリー展開してるんだろうから仕方ないんだけど、自分の好みとしては超常現象ものを一話完結でポチポチと観続けたいんだけどなぁ。

いつか、そんなだらだらーっと続く超常現象ものに出会えますように。

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