iPod nanoの省電力

2006/01/16

日常

先日(2005年12月27日)に「iPod nanoの電池が」という日記を書いたが、今日またiPodの電源が入らなくなったのでいろいろイジってみたら、疑問が解決した。
HoldをONにしたりOFFにしたりボタンをいろいろ押したりしたら、たまたま中心の決定ボタンみたいのを1秒ぐらい押したら電源が入った。

いや、あのさぁ、前からAppleのインタフェースのクソさにはほとほと呆れ果てていたわけだが、さらにそのアホさを再確認した。
なにがアホかって、電源をOFFするときは「再生/一時停止」ボタンを長押しするのよ。それを見つけるのも結構苦労した(だって普通センターのボタン長押しだと思うじゃん)のに、電源ONするときはそのボタンじゃ電源入らないでやんの。正解は「決定ボタン」の長押しだった。アホか。
開発者的視点で物を言わせてもらうと、中央のボタンにハードウェア割り込みの線が入ってて、iPod自体が省電力モードに入っているときはその割り込みによってスタンバイのモードから起動するっていう仕組みになっているんだろうさ。そりゃわかるさ。分かるけどさ。
アホか。
ハードの割り込み線が中央の決定ボタンに入っているなら、電源OFFも中央のボタン長押しでできるようにするのが普通じゃねぇ? 「電源ONしようとして間違えてOFFしてしまった」というのを防ぐために変えているというのが考えられるが、どう考えてもこの操作体系は不自然だ。まぁAppleのインタフェースで不自然じゃないものを探す方が大変だから仕方ないといえば仕方ないが、よっぽどのキチガイが設計しているとしか思えないよ、マジで。本当に開発者が腐ってると思う。こんなメーカーはこの世からさっさと消えた方がいい。というか、開発部門を外注にしろ、100倍まともなソフトができるよ。

それにさ、スタンバイに入るまでの時間があまりにも長すぎるだろ。電源OFF操作をしたら即スタンバイにいれるとかさ、5分間操作が無かったらスタンバイにいれるってのが通常のセンスだろう。
それが、なんだ。電源がOFFになってから12時間ぐらい操作されなかったらスタンバイにいれるのか、このクソソフトは。いや、正確には何時間かわかんねぇよ? メニューで設定できるわけじゃねぇしさ。何時間かしらねぇけど、前日の夜に充電完了して朝起きたときにはHOLDを解除するだけで電源がONになってるわけで、つまりスタンバイに入ってないってことだ。仮に12時間だとして、5分でスタンバイに入ればいいのにそれをさらに11時間55分待つ意味はなんなんだ? 本格的にキチガイだ。しかもユーザーがその値を設定できない。どう考えてもこれを作った奴は頭がイカれてる。
そもそもさ、それまでは普通に電源が入っていたのに12時間経過したら突然それまでの操作じゃ電源が入らなくなる、っていうインタフェースでユーザーが混乱しないと思ってんのかね。混乱するに決まってんだろ。実際俺はかれこれ3ヶ月もこれを「iPod nanoの不調」だと思っていた。ただのスタンバイモードなのに「不調」だと思われる、つまりマイクロソフトの口癖である「それは仕様です」を地で行っているわけだ、アップルは。しかもマイクロソフトのはバグを仕様だと言い張るだけまだかわいい。アップルは設計から企画から仕様決定から、すべての開発者の頭が本格的にイカレてるというだけの話だ。まさに別次元。

本当に、心の底からこんなものをよく売ろうと思ったと思う。デザインだけで売れたわけだが、もうiPodのダメさに気づいたユーザーに次は無い。

Appleはサポート体制もグダグダだとよく聞くし、本当にこんな会社は害悪以外のなにものでもないと思う。死ね。

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